傷つけないように洗うこと

汚れが残っている部分
シャンプーをする際は、一生懸命に髪の毛を洗っている人が見られます。
しかし、この時に洗うのは頭皮です。
頭皮を洗わないと汚れを落とせず、毛穴が詰まってしまいます。
すると臭いが発生したり、髪の毛に十分な栄養が行き渡らず、抜け毛や薄毛の原因になったりするので気を付けてください。
そして頭皮を傷つけないよう、指の腹を使って洗いましょう。
爪を立てるとすぐに傷つき、回復することに栄養を使ってしまいます。
つまり本来は髪の毛に行き渡るはずだった栄養がなくなり、髪の毛がどんどん栄養不足に陥ります。
このままでは、髪質改善などできません。
いくら高級なトリートメントをしても無駄なので、シャンプーの方法を変えることから始めましょう。
ぬるま湯で洗い流す
頭皮全体を洗い終わったら、泡を綺麗に流してください。
この時はぬるま湯を使うと頭皮に余計な刺激を与えず、必要な皮脂まで洗い流すことはありません。
皮脂は悪いものだと思う人が多いですが、頭皮を保湿するために必要な存在です。
むやみに、洗い流さないように注意しましょう。
さらにシャンプーの前に、余洗いをしましょう。
難しいことはなく、髪の毛を濡らす前にブラッシングをしてゴミやホコリを取ったり、お湯だけで髪の毛を洗い流したりすることを余洗いと言います。
余洗いをするとシャンプーの泡立ちが良くなり、スムーズに汚れを落とせる面がメリットです。
このように時間を掛けて、自宅でシャンプーやトリートメントに取り組んでください。